イリオモテヤマネコ | 株式会社アイウィーヴ

イリオモテヤマネコ

イリオモテヤマネコは、1967年に発見された西表島の固有種です。

長い胴、太い首を持ち、四肢は短めです。

体の色は、灰褐色を基調とし、体の下面と四肢の内側が淡く、下あごは白、足先は黒です。

体の側面にこげ茶色の小さな斑点が縦方向に並び、腰から尾にかけて、3本の暗色の縦線があります。

ベンガルヤマネコと同様、前頭部から首の背面にかけて5本の暗色の縦線がありますが、肩の前で終わる点で異なります。

ネコ科には珍しい、淡い琥珀色の光彩を持ちます。

イリオモテヤマネコ背面

イリオモテヤマネコは地上に棲み、主に夜間に活動します。

夜行性動物に近い作りの「よく光る目」を使い、暗がりの中で狩りをします。

獲物は、鳥や昆虫、両生類やは虫類、コウモリやネズミなど多様です。

主な狩猟場は、湿地やマングローブ林。

泳ぐことをいとわず、潜水も得意です。

西表島

沖縄県の南西諸島にある島。

野生ネコ類の生息する島としては世界最小。

ほとんどが森林からなる山地で、川辺を中心にマングローブ林が存在する。

出典:動物百科●イリオモテヤマネコの百科 今泉忠明著 株式会社データハウス刊