秋田県大館市役所様 | ひかり電話ゲートウェイiGW-N01導入事例

ひかり電話を「iGW-N01」で収容し、既存Asterisk内線網のフレッツ光ネクスト対応を実現

市役所外観

庁舎間の内線化を含むAsterisk内線網を自力で構築し、IT業界の注目をも集めた大館市役所は、Bフレッツサービス提供終了予定を機に既存Asterisk内線網のフレッツ光ネクスト対応を決定。アイウィーヴのひかり電話ゲートウェイ「iGW-N01」50チャネルを導入しました。

この事例に関する製品

課題

既存Asterisk内線網の、スムーズなフレッツ光ネクストへの接続を実現するために

2008年6月、大館市役所は庁舎間の内線化を含むAsterisk内線網を、発案者の中村氏を中心に自力で構築しました。

同内線網は今日まで運用が継続しており、中村氏は今現在も保守担当として活躍されています。

「当時、庁舎間通話に公衆回線を使用していたため、多大な電話料金が発生していました。交換機の更新時期が迫っていたこともあり、内線化を含めたシステムのリプレースを検討しましたが、レガシーPBXでは費用が高額となり、断念せざるを得ませんでした」(中村氏)

経費を抑えるため、中村氏は職員提案制度でオープンソースソフトウェアのAsteriskによる内線網構築を提案しました。ネットワークの敷設からシステム保守までを市職員の手で実現した大館市役所は、AsteriskコミュニティやIT業界の注目も集めました。

「地元業者をあたったのですが、Asteriskを扱った実績がなく尻込みされてしまいました。自分たちで構築するしかありませんでした」と中村氏は当時を振り返ります。

こうして運用されてきたAsterisk内線網ですが、Bフレッツのサービス提供終了が予定されていることもあり、大館市役所では2015年度中のフレッツ光ネクスト対応を決定します。

「フレッツ光ネクストひかり電話の対応製品を探していたところ、『iGW-N01』に目がとまりました。NTT検証環境で確認済みという点も採用の後押しとなりました」(中村氏)

導入の経緯

NTT東日本の検証環境で検証を行い、フレッツ光ネクストひかり電話サービスで利用できることを確認済みの点が決め手

フレッツ光ネクスト対応にあたり、大館市役所では当然のことながら、既存のAsterisk内線網を継続利用することを前提としていました。「iGW-N01」はAsteriskに対応しており、この要件に合致していました。

また、Asterisk内線網を独力で実現した大館市役所が、フレッツ光ネクスト対応にあたって、アイウィーヴのiGW-N01を採用した背景には、同製品がNTT東日本の検証環境で検証を行い、NTT東日本・西日本のフレッツ光ネクスト等のひかり電話サービスで利用できることを確認済みである点が大きな影響を与えたといいます。

「市役所への導入ということで、裏付けがあるのは大きなポイントでした。コスト面でも、自力で構築するより有利だったため、採用を決めました」(中村氏)

導入時の取り組み

フレッツ光ネクストへの切り替えにあわせ、サーバー機器のリプレースとAsteriskのアップデートを実施

フレッツ光ネクストへの切り替えにあわせ、大館市役所ではサーバー機器の増強とAsteriskのアップデートを行いました。

上記に由来する問題に対しては、大館市役所らしい解決法がとられました。

「切り替えにあわせて、2008年から使用していたサーバー機器のリプレースと、Asteriskのアップデートを行いました。Asteriskのバージョンが上がったことで、それまで使用していたプレゼンス管理ソフトウェアが動作しなくなりましたが、自作のツールを作成することで対応しました」(中村氏)

iGW-N01を使用したフレッツ光ネクストのひかり電話への接続は非常に容易であり、導入時間も抑えることが可能です。大館市役所の場合には、その分をツール作成等の創造的な仕事に振り分けることができました。

「フレッツ光ネクストへの接続自体はiGW-N01を導入することで、非常に簡単に行うことができました」(中村氏)

導入の効果

低コストでスムーズにフレッツ光ネクストへの接続を実現。また、ルーターのレンタル費用が不要に

製品導入の効果としてはまず、フレッツ光ネクストへの容易な接続があげられます。iGW-N01はNTT東日本の検証環境で検証を行い、NTT東日本・西日本のフレッツ光ネクスト等のひかり電話サービスで利用できることを確認しているため、スムーズな接続が可能です。

「iGW-N01を使用してのフレッツ光ネクストひかり電話への接続は大変スムーズでした。現時点で問題等は発生していません」(中村氏)

また、iGW-N01は、ひかり電話ルーターなどの外部機器を必要としません。

「NTTのルーターが不要となり、レンタルを停止しました」(中村氏)

今後の展望

300チャンネル規模、長期連続安定稼働の実績に基づく品質に期待

iGW-N01は長期に渡り連続して安定稼働している実績を持ち、また300チャネル規模での運用も行われています。

「iGW-N01は非常に大きな規模での運用実績があるとお聞きしています。今後も安定的な稼働をしてくれるものと考えています」(中村氏)

大館市について

導入事例ダウンロード

この事例に関する製品

ひかり電話へのVoIPシステムの接続を可能とする、ゲートウェイ・ソフトウェアモジュール。

NTT東日本の検証環境との接続試験(テストベッド試験)により、NTT東日本およびNTT西日本の、フレッツ光ネクスト等のひかり電話サービスと接続可能であることを確認しています。

ご購入前に、実際に試用していただくことが可能です。

お問い合わせ

ひかり電話ゲートウェイiGW-N01に関するお問い合わせ

取材日:2015年7月30日